512.お盆に虫を救助した  #未来のためにできること

エッセイ

今日で4日目。ベランダのプランターで虫さんが療養している日数。

お盆初日、真昼間のベランダで見事にひっくり返る虫さんが居た。
「ひゃー!大変、大変!」
私はすぐに救助しなきゃとコップのお水を優しくかけた。

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少し動く。まだ命はあるみたい。それならと、急いで押入れの孫の手を持ってきて「これに掴まれる?」と差し出した。

虫さんは手足を絡めようとするけれど、力が弱まり無理だった。幸い孫の手の、手の部分に乗っけることができ、そのままプランター内の日陰に避難してもらった。

偶然にもそのプランターは、前日に栽培を終え、整備後に微生物を混ぜ込んでおいたからフカフカの状態だ。

次に私は冷蔵庫で冷やしてあった浄水を、その子に優しくかけて差し上げた。更に土にもかけて全体の温度を下げ、水分をたっぷりと含ませておいた。

ド素人の、大の虫苦手な私にできることをした後、手を合わせて最強の浄化言葉を3回唱えた。「虫さんの苦しみが楽になりますように・・・。」

翌日、恐る恐るプランターを見ると、隅っこの辺りで蠢いているのを発見!一命は取り留めたみたい。「ヨカッタ!!」私の処置は功を奏したようだった。

「回復するまでゆっくりお泊りくださっていいですよ」
私は毎日、虫さんの姿を確認しながら冷蔵庫の冷水を土に蒔き続けた。
さながらプチホテルの女将な氣分だ。

あちらも私の存在を認識してくれているようで、話しかけると手を振ってくれたり、窓を開けるとギクリとするのもわかった。
わずかながらも双方で交流しているように思える。

昔の日本人は虫と対話できたというが、私はまだまだその域ではない。
これまで極度の虫恐怖症だった私が、昨年末から森に住み、初めて虫さんを救助できたことは大きかった。

今年11月から本格始動する風の時代。
人類はいよいよ五次元意識に到達する。
誰もが当たり前に動植鉱物と対話できる、そんな未来に私は進みたい。

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